みなさん、こんにちは。株式会社ブリリアントです!ブリリアントは、山梨・東京の2拠点でシステム開発やDX支援などを行うIT企業です。
今回は、山梨県甲府市出身で、第80代警視総監を務められ、
新世紀産業研究会の会長としても活動された井上幸彦氏についてご紹介します。
先日、井上幸彦氏のご逝去に伴い、2026年8月27日にKKRホテル東京で開催された、
新世紀産業研究会 第80回例会「井上幸彦会長を囲む思い出の会」に、
ブリリアント代表・井上清美が出席いたしました。
会では、井上幸彦氏の在りし日のお姿を偲びながら、これまでのご厚情に感謝し、
参加された皆様で思い出を語り合う時間が設けられました。
井上幸彦氏は、1995年に発生した地下鉄サリン事件をはじめ、
オウム真理教による一連の事件への対応において、
警視総監として陣頭指揮を執られた方です。
実は弊社代表の井上も、昨年、
井上幸彦氏から直接お話を伺う大変貴重な機会をいただいています。
甲府シティロータリークラブでのご縁
弊社代表の井上は、昨年度、甲府シティロータリークラブの会長を務めておりました。
そのご縁から、2025年9月3日には井上幸彦氏をゲストとしてお招きし、
「オウムとの闘い(危機管理の立場から)」
をテーマに卓話をしていただきました。
当時、日本社会を揺るがしたオウム真理教による一連の事件。
その最前線で指揮を執られた井上幸彦氏から、警視総監という危機管理官庁のトップとして
「何を考え、どのような判断をしたのか」を直接伺う、大変貴重な時間となりました。
危機管理で大切な「情報の一元化と共有化」
卓話の中で語られたことの一つが、危機管理における
「情報の一元化と共有化」の重要性です。
当時の警視庁のような大きな組織では、それぞれの部門が縦割りで職務を遂行していました。
しかし、オウム真理教というこれまでにない相手と向き合うには、
従来型の方法では対応できない。
そこで井上幸彦氏は、自身と副総監、関係部長で構成する会議を設け、
情報をトップへ迅速に集約するとともに、
関係者間で共有する体制を整えたとお話しされていました。
危機を乗り越えるためには、必要な情報をいかに早く集め、それを組織全体で共有できるか。
これは警察のような大きな組織だけではなく、
私たち企業にも通じる考え方ではないでしょうか。
人命を最優先した決断
卓話では、地下鉄サリン事件発生時の判断についてもお話しいただきました。
事件当日、霞ケ関駅で採取されたものを分析した結果、サリンの反応が確認されました。
捜査の観点から考えれば、「サリンが使用された」という事実は、
本来慎重に扱わなければならない重要な情報です。
しかし一方で、多くの人の命に関わる情報でもありました。
そこで井上幸彦氏が下したのは、人命を最優先し、直ちに公表するという決断でした。
組織のトップとして難しい判断を迫られる中で、
何を最優先すべきなのかを考え、責任を持って決断する。
当時の状況を知るご本人から直接伺ったからこそ、その決断の重みを強く感じるお話でした。
「フォローの風を吹かせ続ける」
そして、卓話の中でも特に心に残る言葉がありました。
「フォローの風を吹かせ続ける」
という言葉です。
危機に直面した際、自分や組織を守ることだけを考えて行動すれば、
かえって社会からの信頼を失い、「アゲンストの風」が吹いてしまう。
だからこそ、何を優先すべきかを考えて責任を持って判断し、
社会からの信頼につながる行動を積み重ねていく。
井上幸彦氏は、危機管理において、
情報を一元化してトップに上げ、組織で共有すること。
そして、いざというときには責任を持って判断すること。
その大切さを、自らの経験をもとにお話ししてくださいました。
私たちの仕事にも通じること
井上幸彦氏から伺ったお話は、
IT企業である私たちブリリアントの仕事にも通じる部分があります。
システム開発やDX支援をはじめ、
私たちの仕事の多くは、一人だけで完結するものではありません。
お客様、プロジェクトメンバー、社内の仲間など、
多くの人と連携しながら仕事を進めていきます。
だからこそ、必要な情報をきちんと共有すること。
分からないことや問題をそのままにしないこと。
周囲と協力しながら、自分の仕事に責任を持つこと。
こうした一つひとつの積み重ねが、
より良い仕事やお客様からの信頼につながっていくと考えています。
井上幸彦氏が危機管理について語られた
「情報の一元化と共有化」や「フォローの風を吹かせ続ける」という考え方は、
時代や組織の規模、仕事の内容が違っても、大切にしていきたい考え方です。
一緒に働く仲間を募集しています!
株式会社ブリリアントでは、これから一緒に成長していく仲間を募集しています。
IT企業というと、「プログラミングの知識がないと難しそう……」
というイメージを持つ方もいるかもしれません。
もちろん、技術や知識を身につけていくことは大切です。
しかし、それと同じくらい私たちが大切にしているのが、
人とのコミュニケーションやチームワークです。
周囲と情報を共有し、分からないことがあれば相談し、
お互いに協力しながら仕事を進めていく。
そして、一人ひとりが成長しながら、チームとしてより良い仕事をしていく。
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最後になりますが、井上幸彦氏のこれまでのご功績に深く敬意を表するとともに、
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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